設備技術

溶断部門

ガス切断

  • LPGまたは水素ガスによる予熱炎で加熱された鋼材を高圧酸素気流による酸化反応熱で溶融し、排出することで切断します。多本トーチの同時使用により、同時に同形の切断が可能です。
    又、印字機能による作業効率化、品質向上でお客様のニーズに対応していきます。
  • 設備能力
    切断可能鋼種: 軟鋼
    切断可能板厚: 6mm~300mm
    切断可能板幅: ~6400mm
  • 所有設備
    CNC切断機 - 14基(日酸TANAKA製、小池酸素工業製)
    フレームプレーナ - 4基(日酸TANAKA製、小池酸素工業製)

レーザ切断

  • レーザ光の熱エネルギー及びアシストガス(酸素)による酸化反応熱で鋼材を溶融し、切断溝を形成・切断していきます。熱の集中性が高いため切断溝幅が狭く、熱影響が少ないことが特長です。精密切断に最適で、切断面の直角度が良好です。
  • 設備能力
    切断可能鋼種: 軟鋼、塗装鋼板、ステンレス鋼
    切断可能板厚: 1.6mm~25mm
    切断可能板幅: ~6500mm
  • 所有設備
    レーザ切断機 -7基(日酸TANAKA製)

プラズマ切断

  • 鋼材とトーチ内の電極との間にアーク放電を行い、発生するプラズマアークの熱及び作動ガスである酸素による酸化反応熱を利用し鋼材を溶融し切断します。ガス切断が困難なステンレス鋼やアルミ合金の切断に最適です。切断速度は最も速く、ガス切断と比較すると歪が少ないことが特長です。
  • 設備能力
    切断可能鋼種: 軟鋼、ステンレス鋼、アルミ合金
    切断可能板厚: 6mm~45mm
    切断可能板幅: ~4500mm
  • 所有設備
    プラズマ切断機 - 4基(小池酸素工業製、日酸TANAKA製)